大正小学校放課後キッズクラブ(横浜市戸塚区)では、事前申し込み制で「ちぎり絵制作」を行いました。
なぜ「ちぎり絵」なのかというと・・・
普段、子どもたちが自由に絵を描く様子を見ていると、キャラクターものや漫画の登場人物を描く子が多く、職員たちは何か違った形で子どもたちが新鮮味を感じ、思うままに表現できることがないか考えていました。
そこで、思いついたのが「ちぎり絵」です!
「ちぎり絵」の持つ色彩の豊かさや立体感を、写真を見つつ子どもに表現してもらいたいという思いで企画をしました。
まず、はじめに職員から何の道具を使っていくかお話がありました。
お話が終わると、何の作品を作るか、棚に並べられた絵を見て決めます!
「どれにしようかな~」と悩み中・・・
絵は、蝶・金魚・ペンギン・スイカ・リンゴ・花火・ひまわりがあります
子どもたちに人気が高かった絵は、蝶・金魚・リンゴ・花火・ペンギンでした(*^_^*)
絵が決まり、職員から制作の手順の説明を受けたあと、本格的に手を動かしていきます。
はじめに、絵とトレーシングペーパーをクリップではさみます。
その後は、トレーシングペーパーにえんぴつで絵をなぞっていきます。
子どもたちは一言も話さず、かなりの集中力でした!!
トレーシングペーパーにえんぴつで絵をなぞり終わったら、台紙の上にチャコペーパーを敷き、トレーシングペーパーに描き写した絵をなぞっていきます。
力強くなぞらないと台紙に絵が写らないので、何度かチャコペーパーをめくり台紙に写っているかを確認👀
力の入れ具合が難しそうな様子でした😅
台紙に絵が写ったら、ちぎり絵の元となる色紙を手でちぎっていきます。
ちぎり終わったら、台紙にのりをつけながら色紙をペタペタとはっていきます。
ちぎり絵は、色紙を細かくちぎるのがポイント!
細かくちぎるのが少々難しそうな子もいました。
制作中、「この色がいいかな?」「先生!これどうしたらいい?」と職員に声をかけながら作業する子や、
お隣同士で相談しながら作業している子もいました。
中には「保育園や幼稚園でちぎり絵やったことあるよ~」と言う子もいました!!
世界にひとつだけのちぎり絵作品が完成しました!!!!
明るい色で華やかさを出したり、暗い色を組み合わせ立体感を出したりなど、工夫を凝らした作品になりました✨
大正小学校放課後キッズクラブでは、これからも、子どもたちが思い思いに表現できて夢中になれる制作イベントを行っていきたいと思います!